ダイアログ・イン・ザ・ダーク 体験記3

2009.06.24

 

 

長々と書いてきた体験記ですが

今日で最終回で~すgood

 

丸太橋の次は森を抜けて

おじいちゃんの家を目指します。

階段を下りて最後の難関つり橋です。

つり橋には手すりがあるので

比較的安心して渡れましたが

暗闇の中不安定な足場はやはり怖いものです。

 

やっとついたおじいちゃんの家の庭にはブランコがありました。

そこで手探りでブランコに座り

みんなが交代でブランコを楽しみました。

何も見えない状況で味わうブランコの浮遊感は

本当に空中に浮いてる様な気がしてきました。

 

庭の縁側からおじいちゃんの家に上がるのですが

この時みんながやらなければいけない事があります。

それは自分の靴を手で覚える事です

脱ぐ前に自分の靴を両手でしっかり触り

その形を記憶します。

手で自分の靴を触ると

一瞬にして頭に映像が浮かび上がりました。

手って物を見る事が出来るんですね

目以外のもので、ものをみる

まさに手でものをみる感覚です。

おじいちゃんの家に上がってからも

色々な物を見ました。

畳の部屋にはちゃぶ台があり

その上にはとうもろこし・枝豆・かぼちゃ・キャベツetc

部屋の隅には懐かしの黒電話があり

鉛筆に鉛筆削り、茶箪笥などなど

 

目で見ながら触るより

暗闇の中で触るほうが

より多くの情報が頭に入って来る様な気がします。

こんなにも人間の手って色んな事を

感じ取れるんだって改めて実感しました。

 

さておじいちゃんの家の次は

最後のシュチュエーションへ

みんなでバーへと向かいます。

バーでは大きい四角いテーブルに座り

各々飲み物を注文します。

ソフトドリンクにビールかワインを

選べるのですが

迷わずビールをチョイスしました。

暗闇で器用にグラスに飲み物を注ぐツナッチ

さすが暗闇のエキスパート!

暗闇の中グラスにビールを注ぐ音が

想像力をかきたてこれから飲む

ビールを楽しみにさせます。

みなで乾杯をし実際に飲むビールのお味は

くっきりピントのあったというか

いつもより濃い味に感じました。

 

これで今回の体験は終了となるのですが

暗闇の世界で色々な発見がありました。

まずダイアログ・イン・ザ・ダークという試みは

視覚障害者の方の疑似体験して

それを理解してください、と言うものではなく

人間の五感と呼ばれる物の可能性や

人と人のつながりや人としてのあり方を

改めて考えさせるプログラムなんだと思いました。

 

 

興味を持った方はぜひ参加してみてください

人の優しさに感謝し

仲間の為に何かしたくなりますから。

 

 

現在は7月13日までの開催が決定しておりますが

その後の期間延長はまだ未定だそうです。 

 

『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』

http://www.dialoginthedark.com/

 

 

 

 

 

bdr

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